今回は我が家の神棚を紹介させて頂きます。
自分は神道を信仰していないから神棚なんて関係ないと思われている方、お正月に神社へ初詣にいきますよね!?厄年には厄払いにいきますよね!?特にお家を建てられた方は土地の神様にその土地を利用させて頂く挨拶を地鎮祭でされていますよね?意識はしていないですが、意外と神様へお祈りをする機会は多くあります。
子供ができると、安産祈願にお宮参り、七五三と神社に行く機会が増えます。我が家も神様を崇拝している意識は、あまりないですが、イベントの一環として神社を訪れることがあり、ご祈祷をして頂くのですが、その際お神札やお守りをお受けすることがよくあります。
お受けしたお神札は、『目線より高い、清浄な場所で、東か南向きに置いて下さいと』書かれているので、お宮参りや七五三で頂いたお札を飾る場所として、我が家は神棚を準備したので紹介させて頂きます。
神棚の設置場所
1.東向きもしくは南向き
2.清浄で明るく高いところ
3.家族が集まりやすい場所
トイレと背中合わせの場所や人が出入りする扉の上は避けた方がよい。
また仏壇と同じ部屋でも大丈夫ですが向かい合わせは好ましくない。
一般的には、このようにいわれているので、この内容からリビングやダイニングの西側もしくは北側の壁の高い位置に設けるとよいと思います。
我が家の神棚紹介
こちらが我が家の神棚になります。
ここで、お神札の祀り方を簡単に紹介しておきます。三枚あるお神札の中央が「天照大御神」伊勢神宮のお神札になります。新築の際に神棚について調べて初めて知りましたが、神棚には、お神札を三枚お祀りし中央は伊勢神宮のお神札をお祀りするのが正しい神棚の祀り方とのことです。なので、どこの神社でも伊勢神宮のお神札を受けすることができるんですね。僕は実家が三重なので、毎年帰省したときにお神札をお受けしていますが、伊勢神宮まで毎年行くのが難しい方でも地元の神社でお神札をお受けすることができます。次に向かって右側は、地元の氏神様のお神札を祀ります。普段、初詣や七五三などでご祈祷頂いている神社のお神札を祀っています。最後に向かって左側は崇敬神社のお神札を祀ります。特別崇敬している神社がある場合は、その神社のお神札を祀ればよいですが、特に無ければその年にお参りした神社のお神札でよいと思います。今年の我が家は地元の勉学と芸事で有名な神様に、子供のピアノ発表会の成功を祈願したので、その時にお受けしたお神札を祀っています。実は僕も昨年から英語の勉強をしていて、その上達もこっそりお祈りしています。
このように三枚のお神札をお祀りするのが正式なかたちのようです。しっかりとした神棚も三社造りとなっていて中央と右左の三箇所に、お神札を納めることができるようです。
我が家では、そこまで本格的な神棚ではなく、無印で購入できる壁付け収納を神棚としています。
三枚のお神札の左側に飾ってあるのは、子供のお宮参りの際に頂いた虫封じのお守りで、7歳の誕生日まで飾っておいてくださいとのことで、これを飾る場所を準備したかったのが、我が家が神棚を設置した1番の理由でした。
また気付きにくいですが、神棚の上の天井に「雲」と言う文字の紙が貼り付けてあります。我が家の神棚はダイニングに設置していますが、上の階が寝室になり、神様の上を歩くことになるので、このような場合は、神棚の上には何もないですよとの意味合いで神棚の上の天井に「雲」を貼り付けるのが一般的なようです。
我が家の神棚を少し引きで見るとこのような感じになります。神棚を設置している壁が西側の壁になるので、お神札は東向きになっています。壁付け収納の色を家具の色と合わせているので、違和感なく設置できていると思います。
壁付け収納は、このように壁に固定用金具を打ち込んでおいて、金具に収納を引っかけるかたちで取り付けています。すごく重いわけではないので、石膏ボードでも取り付けできると思いますが、我が家はこの場所に神棚を設置すること決めていたので壁面の補強を入れています。
お家設計の時に神棚を設置する場所を決めている場合は、設置する面の壁に補強を入れておけば、安心して設置することができます。
まとめ
今回は我が家の神棚について紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
最近の新築で神棚を設置するお家は3割ほどとかなり少ないようです。ただ子供が小さいうちは色々とイベントで神社でご祈祷を受ける機会が多いと思いますが、その際頂いたお神札や守りをしまい込んでしまうのも申し訳なかったり、ちょっとばちあたりな気もするので、我が家のように壁付け収納でモダンな神棚を作ってお祀りするのもありではいかと思います。
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