トヨタホームのお家作り!ユニットバス選び!パナソニック ユニットバスの特徴を紹介

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今回はトヨタホームでお家を建てる時に選択できるユニットバスのメーカや種類について紹介させて頂きます
トヨタホームでは主にLIXILとPanasonicのユニットバスを取り扱っていて、お家を設計する際のカタログに掲載されています。カタログに載っていないメーカを採用することもできるようですが割高になってしまうので、特定のメーカにこだわりがなければカタログから選択するのが無難だと思います
ハウスメーカとしてはユニットバスのメーカを限定することで発注数をまとめ仕入れ価格を抑えているので、カタログから選択する方が割安に導入できることになります
僕は「ほっカラリ床」に憧れてTOTOのユニットバスにしたかったのですが、カタログに掲載さているユニットバスと比べて2倍ぐらいの価格になってしまうとのことで、Panasonicのユニットバスにしました
今回は僕のマイホームで採用したPanasonic ユニットバスの特徴を中心に紹介させて頂きますので、
これからお家を設計される方に、ユニットバス選びの参考にして頂ければと思います

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ユニットバスとは

そもそもユニットバスってどういう浴室なのか、分からない人もいると思うので簡単に説明させて頂きます
「ユニットバス」って聞いたときに、ビジネスホテルなどで見かけるバス・トイレ・洗面がセットになった浴室を想像される人もいると思いますが、あれは「3点ユニットバス」と呼ばれるユニットバスの一種類にまります
ユニットバスは住宅設備メーカが浴槽や天井、床、壁をユニット化して販売し、それを現場で組み立てて浴室を作る工法のことを言います。いまハウスメーカで家を建てると、
ほとんどがこのユニットバスになります
Youtubeで「ユニットバス」って検索すると、ユニットバスの組み立てを紹介している動画が見れますが、こんなに簡単に組み立てられるの!?ってビックリまします
ユニットバス以外の施工方法は「在来工法」と呼ばれ、檜風呂や大理石のお風呂など、現地で職人さんが作る1品物のお風呂は「在来工法」になります

トヨタホームで選べるユニットバス

トヨタホームで選択できるユニットバスのメーカはLIXILとPanasonicになります
冒頭にも記載しましたが、この2社以外を採用する場合、割高になるので基本的にはこの2社から選択します
カタログには、LIXIL,Panasonicと明記されていませんが、シリーズ名の頭にLもしくはPと書かれているので、頭文字でメーカを判断できます。また各メーカが展開しているユニットバスのシリーズ名と異なっていますが、基本的にLIXIL,Panasonicが展開しているシリーズなので、各メーカの展示場で現物を確認することもできます

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LIXILの場合、トヨタホームの工場でユニットに組み付けて出荷されるようですが、Panasonicの場合は現地組み立てになります。僕の家はPanasonicにしたので、現地組み立てで据え付けのときは、まだユニットバスが入っていない状態でした。(上の写真でクレーンに運ばれているユニットの左側が浴室になる部分ですが、まだユニットバスは入っていません)

ユニットバスのサイズは以下から選択でいきます
1616サイズ:奥行き1600mm×幅1600mm 一戸建ての標準的なサイズ
1618サイズ:奥行き1600mm×幅1800mm 1616より洗い場が200mm広いタイプ
1620サイズ:奥行き1600mm×幅2000mm 1616より浴槽、洗い場ともに200mmづつ広いタイプ
お風呂に1人づつ入る場合は、1616サイズで十分な広さになりますが、子供と一緒に入る場合や介護が必要な場合などは、洗い場が少し広い1618サイズの方がおすすめです
浴室は広い方が開放感があって気持ちイイですが、広くすれば価格は高くなるし、同じ床面積の中で間取りを考えた場合、お風呂を広くすると、その分居室が狭くなることになるので、将来を見据えた家族構成などから最適なサイズを選択してください。また数字だけでは広さが分かりにくいので、展示場で実際に体験することをおすすめします。僕もPanasonicのユニットバスに決めたのは、LIXIL,Panasonic 両方の展示場で浴槽に座ってみたときに、Pnasonicは足を完全に伸ばせたのですが、LIXILだと少し曲げないと入れないことに気付いて、Panasonicのユニットバスに決めました

Panasonic ユニットバスの特徴

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Pnasonicの浴槽は「アクアマーブル浴槽」と呼ばれるフッ素配合人造大理石の浴槽と「スゴピカ素材」と呼ばれてる有機ガラス系の浴槽があります。どちらもベースは人造大理石で、人造大理石とは粉砕した天然の大理石を樹脂やセメントで固めて作られていて、通常のFRP(ガラス繊維強化プラスチック)と比較すると表面が滑らかで汚れが付きにくく質感が良いので高級感があるのが特徴になります。なかでもスゴピカ素材はFRPと比べて表面の凹凸が1/3と、とても滑らかなのでキレイが長続きします。僕の家では「アクアマーブル浴槽」を選びましたが、人造大理石の表面に透明感があり、とてもキレイです。掃除もお風呂用洗剤をかけるだけで水垢はスグに落ちます
ちなみにLIXILの浴槽は人工大理石と呼ばれる素材を採用しています。一見同じような素材に見えますが、人工大理石はアクリルやポリウレタンといった合成樹脂が主成分で、大理石に似せて人工的につくられる素材になります。使われる材料にもよりますが、人造大理石に比べると安価ですが、柔らかく傷つきやすいなど質感は劣ります。大手ユニットバスメーカの中でも人造大理石の浴槽を採用しているのはPanasonicとTOCLASくらいなので、気になる方はショールームなどで質感を確かめてみて下さい

またPanasonicのユニットバスは保温浴槽Ⅱと呼ばれる断熱材で浴槽を覆う構造をしていて、5時間経ってもお湯の温度低下は2.5℃以下に抑えられ光熱費の節約になります
浴槽の保温については、大手ユニットバスメーカは、どこも同じような構造をとっているので大きな違いは無いと思います

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また浴室の形状は「エスライン浴槽」と呼ばれる浴槽の中に段差があるタイプと「アーチ浴槽」と呼ばれる段差のないタイプから選択できます。小さい子供がいる家庭は、段がある方がイイって書かれてる記事を見たりしますが、僕は子供のことは、あまり気にしなくて良いと思います。実際に我が家は2人子供がいるのですが、段差のおかげで1人で浴槽に出入りできる年齢は3-4歳くらいで、4歳以上であれば段差に関係なく出入りできるし、3歳以下だと段差があっても1人で出入りできません。何が言いたいかというと、この段差のおかげで子供の出入りがラクになるのは1年くらいの期間しかないので、その程度のことで、段差ありを選択するほどでもないかなぁと思います。これは展示場で実際に浴槽の中に座ってみて、どちらの方が好みかで選べば良いと思います。どちらでも良ければ、段差ありの方が浴槽内の容積が減るので同じ高さまでお湯を入れた時に使用する水の量が減り節水になるので、段差ありにすれば良いと思います。

次にPanasonic ユニットバスの特徴的な照明について紹介します
Panasonic ユニットバスの照明はフラットラインLED照明と呼ばれる天井に埋め込まれたLED照明を選択することができます。スゴくスタイリッシュでカッコ良いのでPanasonicのユニットバスにするのであれば、是非フラットラインLED照明も合わせて選択して下さい。カッコ良い意外にも天井と一体化しているので、掃除は天井を拭くのと一緒にできてしまうのでメンテナンスが簡単というメリットもあります

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次にPanasonic ユニットバスの床について紹介します。Panasonic ユニットバスの床は「スミピカフロア」と呼ばれていて、スミの部分までピパピカに掃除できる?と言った感じのネーミングになっています。スミと言うのは床から壁に立ち上がる部分で、通常のユニットバスはこの部分をコーキング材で防水加工しますが、Panasonicのユニットバスは床が1cm程度立ち上がっていて、その上で壁と接続しているので、水の残りやすいスミの部分にコーキング材なく、カビや汚れが付きにくい構造になっています。下の写真で壁の下の方がグレーで床と同じ色になっていると思いますが、その分までが、床と一体の素材になっています。実際に僕の家は住み始めて5年経ちましたが、コーキング材のカビなどは、いっさいありません。色はホワイト、ベージュ、グレーの3色から選べ、僕の家はベージュを選びました。写真だと「グレー」っぽく見えますが、グレーはもう少し濃く黒っぽい色になります。色に関しては現物を見ないと分からないので展示場に行って確認してみて下さい

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次に浴室の壁について紹介します。壁はたくさんのカラーバリエーションの中から選択しますが、選択の方法が2種類あります。1つはアクセント貼りといって、3面はホワイト、1面だけ柄、もしくは色の付いた壁にする方法。もう1つは全面同じ柄もしくは色の付いた壁にする方法です。我が家は全面ベージュ系の色で少し柄が入った壁にしました。無難な選択ですが、あとあとのキレイに保つことを考えると、黒やブラウンのような濃い色を選択すると水垢が目立って大変だと思います。同じ理由で無地の鏡面仕上げよりも柄などで色の濃淡があるのほうが、水垢が目立ちにくくて良いと思います

カウンターも同じように色がブラック、ベージュ、ホワイトから選べます。またカウンターの標準は樹脂系の素材になりますが、浴槽と同じ人造大理石のモノに差額3万円で変更することもできます。僕はケチって標準仕様にしましたが、人造大理石の方が質感がよりので、オプションを選択してもよかったかなぁと思ってます

次は換気機能について紹介します。下の写真は浴室の入り口扉の上レール部分を撮影した写真になります
このレールの上が通気口となっていて、換気扇をつけると浴室内が負圧になるので、この部分から空気が入っていきます。左側が浴室になっていて、外から入ってきた空気が床の方に流れるよう整流板が付いています。これのおかげで床面が早く乾くのでカビが生えいにくくなります。ちょっとのことですが、よく考えられています。実際に洗い場の床に座った状態で、換気扇を動作させると体に風が当たり、床の方に空気が流れてきているのがわかります。また換気扇の種類は、シンプルな換気のみの換気扇や浴室で洗濯物を干すことを想定した衣類乾燥機能付きの換気扇などが選べます。僕の家は換気機能のみの換気扇にし、お風呂に入っている時以外は常に換気扇を動作させています。タイマー付きのスイッチなども選べますが、僕はお風呂の換気扇は常時動作させて浴室を乾燥させ、カビの発生を抑制したほうが良いと思うので、シンプルな換気扇と普通のON/OFFスイッチの組み合わせにしました

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続いて排水口の紹介をします。パナソニックの排水口は「ささっとキレイ排水口」のネーミングで髪の毛が集まりやすく捨てやすい形状を売りにしていますが、このあたりは他のメーカも同じような宣伝をしているので、差はないのかなぁと思います。パナソニックの特徴として表面をフッ素コーティングしていて汚れはじき効果が10年間持続すると、うたっています。下の写真は5年目の我が家の浴室の排水口で簡単に掃除したあとの写真ですが、かなりキレイだと思います。本当にささっとキレイになります。また髪の毛をキャッチするアミアミの部分がステンレスなのも大きなポイントだと思います。ヌメリなども付きましが、ペーパータオルで簡単に拭き取ることができます

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最後は浴室の扉を紹介します。僕の家では引き戸を採用しました。浴室の扉といえば、2枚折りドアをよく見かけますが、引き戸の方が断然イイと思います。理由は掃除のしやすさです。写真を見て頂ければ分かると思いますが、めちゃくちゃシンプル!ガラス1枚で凹凸がないく、水が溜まりにくいので、その分汚れにくいのと、洗いやすいのでキレイな状態を保ちやすいです。簡単に外すこともできるので、レールの部分も掃除できます

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まとめ

今回はトヨタホームで選択できるユニットバスの種類と僕の家で導入したPanasonic ユニットバスの紹介をさせて頂きました。
僕の家のユニットバスはPanasonic 1618サイズで843,360円でした
ユニットバスは住宅設備の中でも値段が高い設備なので、しっかり検討して後悔のない選択をして欲しいので、僕から1つアドバイスですが、メンテナンス性を重視して設備を選択することをおすすめします
オシャレさを重視して黒のカウンターを選択してしまうと、水垢で大変なことになります。かっこよさもイイですが、やっぱり長く使うモノなので、10年後もキレイに使っていられるようメンテナンスを重視した選択が正解だと思います。お掃除がラクだとその分、時間に余裕ができて細かいところまで掃除できたりしますし、キレイになると掃除のやりがいも出て長続きするので、是非メンテナンス性も考えながらユニットバスを選んで頂ければと思います

また、今回紹介した僕の家のお風呂の掃除方法をまとめた記事も作っているので良かった見てみて下さい

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