【DIY】自作情報分電盤|ぐちゃぐちゃだったネットワーク器機の配線を整理してみた

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今回は、ぐちゃぐちゃだった我が家のネットワーク器機の配線をキレイに整理したお話です。

以前「我が家は情報分電盤を採用せず、ネットワーク器機の置き場も、ちゃんと考えていなかったせいで、書斎のデスク周りがエラいことになっている」という記事を書きましたが、その後、これじゃだめだと一念発起しまして、DIYでなんとか配線を整理したので紹介させて頂きます。

情報分電盤を採用しなくても、ホームセンターと100均で手に入るアイテムで、これくらいは整理できるという参考にして頂ければと思います。

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配線計画

ネットワーク器機と配線整理の話に入る前に、なぜネットワーク関連の配線がぐちゃぐちゃになってしまっているのか、お家を建てた時に考えたネットワーク器機の配線計画について簡単に紹介しておきます。

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我が家のネットワーク環境は、この図のように屋外から光回線を書斎に引き込み、ONU,ルーター,スイッチHUBを介して、書斎から各部屋に有線LANで配線を分配しています。

このようにネットワーク器機が書斎に集中しているのですが、お家を建てた時に、とりあず書斎に情報器機の配線が集まるようにだけ考えて、ネットワーク器機の置き場を細かく考えていなかった為、デスクの周辺に器機を配置して、とりあえず配線を接続したところ、エラいことになってしまいました。

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この写真は書斎の情報コンセントです。このように光回線の引込口、各部屋と接続するLANケーブルの端子を書斎の壁に集めています。テレビ端子は書斎でテレビを見るために設置したわけではなく、我が家は光回線を使ってテレビを視聴する『フレット・テレビ』を採用しているので、テレビ信号も書斎から各部屋に送られていて、これも配線が増えている1つの要因になっています。

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information-distribution_06OUNとルーター

information-distribution_07スイッチHUBとWi-Fi AP

この写真のように、デスクの足下にネットワーク器機の電源配線やACアダプターをぐちゃぐちゃと無造作に置いてしまっているので、今回はこの部分を中心に配線を整理していきます。

材料紹介

information-distribution2_02ワイヤークランプと金属プレート

information-distribution2_03100均で購入したマグネット付きカゴ

ぐちゃぐちゃになっている電源配線とACアダプターは、100均で購入したカゴに収めて整理したいと思います。また電源タップはマグネット付きなのでデスクの壁に金属プレートを取り付けて固定し、縦方向の空間を利用することで少しでもスッキリ見せられるようにします。更にカゴもマグネット付きのモノを使用して床から浮かせることで、足下の掃除をしやすくしたいと思います。

電源やLANケーブルの余った配線はタイラップやワイヤクランプでデスクの壁に固定し、可能な限り床に垂れないようにすることで配線をスッキリ見せていきたいと思います。

Let’s DIY

それでは配線整理の作業を紹介していきます。

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まず足下以外にデスクの裏側の配線もぐちゃぐちゃだったので、この部分の配線整理から開始していきます。この写真はある程度配線をまとめて整理できた状態の写真になります。ん!?まだごちゃごちゃじゃない?と思われるかもしれませんが、元の状態と比較するとかなり整理できています。写真に赤矢印で示した箇所にワイヤクランプを設置して電源やLAN,USB,HDMIのケーブルを固定しました。このように今まで床に垂れていた配線を空中で配線することでスッキリ整理することができました。

次に本題の足下の作業に入っていきます。先ほど材料紹介の項目でも記載しましたが、電源タップと配線を収納するカゴはマグネットを使ってデスクの壁に固定したいので、まず壁に金属プレートを取り付けていきます。

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こんな感じで固定したいので、事前に金属プレートの角度と穴のピッチを確認しておきます。

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そしてこちらが金属プレートを壁に取り付けた状態になります。先ほどの写真と角度が少し違うような気もしますが多分大丈夫でしょう。

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ほら完璧です!!狙い通りカゴを床から浮かせて設置することができました。

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カゴは側面に穴を開けて、電源タップの配線はこの穴からコンセントに接続できるようにしています。

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そしてACアダプターや全ての配線を収納するとこんな感じになります。
残念ながら配線の重さにマグネットの磁力が耐えられずカゴは床置きになってしまいましたが、かなりキレイに収納することができたので大満足です。またスイッチHUBに接続しているLANケーブルは可能な限り床につけないようワイヤクランプとタイラップで壁に固定しました。

after

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自分で言うのも何ですが、スゴく良い感じに整理できました。こんなにキレイにまとめられるのなら、もっと早くにやれば良かったと少し後悔しています。ちなみ作業時間は2~3時間程度かかりました。

まとめ

今回は、我が家のぐちゃぐちゃだったネットワーク器機の配線をDIYで整理した内容を紹介してきました。

情報分電盤の紹介記事では「配線をキレイに整理できる情報分電盤に憧れる」と言うような内容を書きましたが、自力でもここまで整理できるのだったら情報分電盤をわざわざ採用しなくてもいいような気がしてきました。

今回、配線の整理に使用した材料は合計で1,000円くらいで、情報分電盤と比べるとコスト的にかなりお得なので、DIY好きな方は『情報分電盤を自作する』のもありじゃないでしょうか。

今回紹介した記事以外にも、宅内ネットーワークに関する記事や我が家の書斎Web内覧会、テレビを光回線で視聴する方法などの記事も書いているので、よかったこちらのリンク先の記事も読んでみて下さい。

 

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