SONY広角レンズ ウルトラワイドコンバーター使ってみた|室内撮影,家ブログに最適かも

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今回は、久しぶりに家電ネタです。

お家ネタのブログ記事で、我が家の紹介をはじめて、お家の写真を撮ることが増えたのですが、写真で見る我が家のイメージと自分の目で見ているイメージが少し違うと思うことがあります。

カメラの撮影できる範囲は、人間の視野角よりも狭いので、写真になると、どうしても狭く感じてしまいます。

屋外だと、被写体から離れて全体を撮影することができますが、屋内だと距離を離れることが難しく、部屋全体を撮影できないことがあります。

そこで、広角撮影する方法を調べたところ、僕が普段使用しているSONYのミラーレス一眼 NEX-5Nのレンズ「SEL16F28」に組み合わせて使用する「ウルトラワイドコンバーター」なるものを発見、意外と手頃な値段で購入できたので、レンズの違いで、どのくらい部屋のイメージが変わるか紹介させて頂きます。

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広角レンズとは

実際の広角レンズで撮影した写真を紹介する前に、そもそも広角レンズって何?って話を簡単に紹介します。

カメラのレンズには、焦点距離と言うものがあり、焦点距離はレンズの中心点から映像センサまでの距離をあらわしています。この焦点距離が短いレンズのことを広角レンズと呼んでいます。

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上図のように、焦点距離が長いと映像センナに写る範囲は狭くなり、遠くの被写体も大きく撮影できる望遠レンズになります。

逆に焦点距離が短いと映像センサに写る範囲が広くなり、近くの被写体を撮影しやすい広角レンズになります。

また、焦点距離を可変できるレンズのことをズームレンズと呼んでいます。

厳密な基準は無いようですが焦点距離が
35mm以下を「広角レンズ」

20mm以下を「超広角レンズ」
と呼んでいます。

これに対して
200mm~300mmを「望遠レンズ」
400mm以上を「超望遠レンズ」
と呼んでいます。

実際の撮影イメージ

続いてお家ブログに使用した、我が家の紹介写真で、焦点距離24mmの「広角レンズ」と焦点距離18mmの「超広角レンズ」で撮影した場合のイメージの違いを紹介していきます。

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上の写真が、焦点距離24mmの「広角レンズ」で撮影した写真、下の写真が焦点距離18mmの「超広角レンズ」で撮影した写真になります。どちらの写真も撮影位置は同じになります。

超広角レンズで撮影した写真は和室の手前側の角や、天井のシーリングまで写真に写っていて、自分の目で見えている範囲に近い写真となっています。

我が家の和室紹介はリンクの記事に詳しく記載しているので、気になる方はチェックしてみて下さい。

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次は玄関を撮影した写真です。玄関を入って正面に壁があるので、これ以上下がれないのですが「超広角レンズ」であれば、玄関ドアの全体を撮影することができました。
自分の目だと足元の土間スペースまで見えるので「超広角レンズ」でも人間の視野角までは撮影できないようです。

我が家の玄関紹介はリンク記事になります。シューズクロークも超広角レンズで撮影して側面の棚まで、うまく撮影することができました。

カメラとレンズの紹介

続いて、今回、僕が購入した超広角レンズ「ウルトラワイドコンバーター」と普段お家ブログの撮影に使用しているミラーレス一眼を紹介させて頂きます。

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こちらが普段、撮影に使っているSONYの「NEX-5N」と広角レンズの「SEL16F28」を組み合わせた状態です。

今まではズームレンズの「SLE1855」を組み合わせて、家族の写真を撮影することがほとんどでしたが、お家ブログを始めてから、広角レンズも使うようになりました。8年くらい前に購入したミラーレス一眼ですが、今でもバリバリ現役で活躍してくれています。また撮影した写真のキレイさにも不満はありません。

普段はスマホのカメラで撮影することも良くありますが、旅行などは一眼レフカメラで家族の写真を撮っています。

今回購入した超広角レンズ「VCL-ECU2」は、広角レンズの「SEL16F28」と組み合わせて使用する「ウルトラワイドコンバーター」と言うレンズで、価格が12,000円くらいと、一眼レフのレンズとしては、かなり手ごろな価格だったこともあり、購入してみました。

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「NEX-5N」と「SEL16F28」と「VCL-ECU2」を組み合わせるとこんな感じになります。

「VCL-ECU2」はレンズ側面のボタンを使って、ワンタッチで「SEL16F28」から付け外しできるので、非常に使い勝手がよく、撮影するシーンに応じて簡単に使い分けができます。

次に「SEL16F28」と「VCL-ECU2」のスペックを紹介します。比較としてiPhoneのカメラも記載しました。

 SEL16F28VCL-ECU12iPhone SE
(第2世代)
iPhone 11Pro
(超広角)
焦点距離
(35mm換算)
24mm18mm28mm14mm
画角83°103°75°114°
絞り
(F値)
2.82.8  

比較してみると、iPhone 11 Proの超広角レンズが、かなり広い画角で撮影できるみたいですが、通常のiPhone広角レンズと比較すると、今回紹介している「VCL-ECU2」は画角が約30°広く、広範囲を撮影できることが分かります。
iPhone 11 Proを持っていないので比較はできませんでしたが、僕の持ってるiPhone SE(第2世代)で、撮影した写真と比較してみると、やはり「SEL16F28」「VCL-ECU2」の方が、広い範囲を撮影することができます。

スマホカメラは画角が狭いこともありますが、やっぱり一眼レフはレンズが大きく、自然の光をたくさん集められるので、室内でも自然でキレイな写真が撮影でき、実物に近いイメージで、お家紹介できるのでおすすめです。

これから、一眼レフをはじめてみたいと考えている方は、まずはコンパクトタイプで広角とズームのレンズが付属しているシリーズを使ってみて、一眼レフの魅力を感じてもらうところからはじめるのが良いと思います。

今回の記事で紹介した広角レンズ「SEL16F28」はこちらになります。

上の広角レンズと組み合わせて使用する超広角レンズの「VCL-ECU2」はこちらになります。

まとめ

今回は室内撮影におすすめの広角レンズについて紹介させていただきました。

お家ブログで、部屋の紹介する際に、スゴくおすすめですが、他にも室内で子供の写真を撮ったり、家族の写真撮影にも使い勝手が良いので、既に一眼レフをお持ちの方は、広角レンズを一度検討してみてください。

最近だとスマホカメラの性能が高くて、デジカメの活躍する機会がほとんどないですが、やっぱり一眼レフで撮った写真は一味違います。僕は一眼レフを購入するまで、カメラの性能=画素数だと思っていましたが、パソコンやスマホの画面で見るぶんには、1000万画素以上あれば違いは分かりません。それよりも、カメラの性能はレンズによって、大きく左右されるので、撮影する被写体に応じて最適なレンズを選択することが、自然でキレイな写真を撮る一番のポイントだと思います。レンズの種類は非常にたくさんあって、値段も非常に高価なモノまでありますが、スマホなどと違い1度購入したら一生使えるので、この記事を読んで興味を持って頂いた方は、一眼レフをチェックしてみて下さい。

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