暗くない?ダウンライトだけのリビング|実際の明るさを照度計で測ってみた

downlight インテリア
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今回は、LDKの照明を紹介させて頂きます。

我が家は、LDKの照明のほとんどをダウンライトにしました。ダウンライトは見た目がスッキリしておしゃれで、展示場みたいでカッコ良いと思い採用しました。

ただ、今まで生活空間が、ダウンライトのみという経験がなかったので、どれくらいの数をどのように配置すれば良いかとても悩みました。特に明るさが十分足りているかが心配で、パナソニックやコイズミの展示場で何度も確認しました。

明るさが心配なら、ダウンライトをたくさん設置すれば良いのですが、それだとゴテゴテして何のためにダウンライトを選択したのかわからなくなってしまいます。

悩んで決めた、我が家のダウンライトが、結果的にどれくらいの明るさだったのか、これからお家設計をされる方に参考にして頂けるよう紹介させて頂きます。

主観だとあまり参考にならないので、今回は照度計を使ってLDKの各場所の明るさを測定してみました。我が家の測定結果と今住まれているお家の明るさと比較して頂くとイメージがつきやすいと思いますので、参考にしてみて下さい。

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LDKの照明配置

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我が家のLDKの照明配置は、このようになっています。ダイニングのペンダントライト以外は、すべてダウンライトにしました。基本的な照明の配置は、トヨタホームの営業担当、インテリアコーディネーターと相談しながら決めています。

トヨタホームの場合、ダウンライトは標準品があり、KOIZMIかPanasonicから選択できます。どちらも性能,形状がほぼ同じなので、少しだけ価格が安いKOIZMIのダウンライトを我が家では採用しました。その他、シーリングライト、ペンダントライト、ブラケットライトなど、ダウンライト以外の照明は、特に標準品がなく、KOIZMIやPanasonicのショールームで気に入った物を選んで、営業担当に伝えれば設置してもらえるかたちになります。

またダウンライトは、メーカー以外に、明るさ,色,照射角,調光可否が選べます。明るさは100形か60形が選択でき、この数値は従来の電球だったときのワット数に相当し、100形=100W電球相当の明るさとなります。実際の消費電力はLEDの場合、電球の1/10程度で10W前後の物がほとんどです。色は電球色(電球のようなオレンジ色)と昼白色(蛍光灯のような白)があります。照射角は広角や中角があり、広範囲を均等に照らしたいか、スポット的に一部の範囲を照らしたいかで選択します。調光可能なタイプは、明るさをボリュームスイッチでリニアに可変でき、好みの明るさに調整することができます。

我が家の照明で、テレビの両サイドに設置したダウンライトはユニバーサルタイプと呼ばれる物で、光を照射する方向を可変できるようになっています。我が家ではテレビを設置している壁に、エコカラットを配置していて、そのエコカラットを照らす間接照明的な使い方をしています。

リビングのエコカラットと壁掛けテレビについては、別の記事で詳しく紹介しているので、気になる方はリンク先をチェックしてみて下さい。

ちなみに我が家で採用したダウンライトは全て調光できないタイプで、値段は、60形が3,130円、100形が4,630円、ユニバーサルタイプが7,130円、ペンダントライトは3個で33,840円になります。ダウンライトはトヨタホーム標準品なので安いですが、その他の照明は普通に購入するのと変わらない価格になります。

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実際の写真は、こんな感じで、天井がスッキリしていて、とても良い感じです。ダイニングのペンダントライトはダクトレールタイプを採用しており、ダイニングテーブルの配置をある程度許容できるようにしました。

写真で見ると、照明の数が少なく感じますが、実際の部屋の明るさが十分だったのかは、次の項目の照度測定結果で紹介させて頂きます。

またリビング,ダイニング,キッチンそれぞれで、ダウンライトは2つのグループに分けて点灯できるようにしていて、生活のシーンに応じて点灯させるダウンライトを切り替え部屋の明るさを調整しています。例えば夕食の時は、ほぼ全ての照明を点灯して明るい部屋にしますが、寝る前などは、壁面に設置した電球色の間接照明だけで、子供たちが寝やすい雰囲気をつくるようにしています。

照度測定結果

それでは、この照明配置でLDKの各箇所が、どれくらいの照度だったのか測定した結果を紹介していきます。

測定は「QUAPIX Lite」というアプリを使ってiPhoneで測定しました。

QUAPIX Lite

QUAPIX Lite
開発元:岩崎電気
無料
posted withアプリーチ
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測定結果はご覧の通りとなりました。それぞれの箇所で単独の照明のみだと150lx、周囲の照明も点灯させると200~300lxとの結果です。JIS規格の照明基準に記載の推奨照度によると、居間が200lx、食卓,台所が300lxということなので、JIS規格で推奨されている数値通りの結果となりました。読書や勉強する場所の推奨値は500~750lxとのことなので、夜にリビング学習をする場合は、もう少し照明を追加する必要がありそうです。

リビング,ダイニングの照明を全て点灯した状態で、部屋の角の照度は100lxと、極端に暗いことはありません。またリビングの間接照明のみ点灯させた場合の照度は10lxと、こちらは暗めになるので寝る前や映画鑑賞などの時に使っています。

ちなみに、和室はシーリングライトを採用していて、同様の条件で測定した結果、照度は200lxでした。また我が家のリビング、和室の窓は南向きで、昼間に照明を消灯した状態で測定した結果、リビングが1200lx、和室が1700lxと桁違いの結果でした。

実感としても、部屋の中が暗いと感じることはなく、十分な明るさが確保できると感じています。

ダウンライトの注意点

次にダウンライトを採用する場合の注意点を何点か紹介させて頂きます。

・家具,家電の配置や間取りに合わせて設置する為、模様替えがやりにくい
・LED一体型の場合、故障すると交換が難しい
・照明の光が直接目に入ると眩しい

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注意点の1つ目は、ダウンライトは家具,家電の配置や間取りに合わせて設置する為、家具や家電の配置換えをする際に照明の位置が合わず、模様替えがしにくくなることです。シーリングライトの場合、部屋全体を均等に照らすので、部屋の中心に設置しておけば、家具や家電の配置にあまり影響しませんが、ダウンライトの場合、照射範囲っが狭く、使い方としてテーブルの上や、人が集まる場所を主に照らすような配置をします。部屋の中でも明るさが異なる部分を作れることが、オシャレに部屋を演出できるダウンライトの良いところでもありますが、1度配置を決めてしまうと、変更しにくくなるデメリットがあるので、頻繁に家具や家電の配置を換えたい方には、あまり向きません。どこに家具,家電を配置しても問題ないように、均等にダウンライトを設置しておくこともできますが、それだと天井がゴテゴテしてしまってカッコ良くないので、ある程度、家具や家電を固定する覚悟が必要です。

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注意点の2つ目は、LED一体型のタイプが故障した場合、自分で交換するのが難しいことです。最近のダウンライトはLED一体型が主流で、従来の電球や蛍光灯のように自分で交換することができません。DIYで自分で交換する方もいると思いますが、基本的には宅内の電気設備交換には、電気工事士の免許が必要になります。僕は電気工事の免許を持っているので、もし壊れたらブログ記事ネタ的に面白いので、自分で交換してみようと思っていますが専門知識を持っていない方は、自分で交換しないほうが良いと思います。100Vの配線を直接触って照明に接続することになるので感電の危険性があるのと、照明器具から配線を抜き差しする際に心線を傷つけてしまうと、傷がついた部分の抵抗値が増加し、電流が流れた際に発熱、最悪発火する可能性があります。LEDの場合は流れる消費電流が小さいので多少抵抗値が増加しても発熱は起きにくいと思いますが、このような危険性もあるので電気工事に自信が無い方は業者にお願いするのが無難です。

ちなみに交換の際に工事が必要な点について、ハウスメーカーの方などに相談すると、恐らく「LEDは寿命が長く、10年は壊れないので問題ない」と回答される場合が多いと思いますが、必ずしも10年もつとは限りません。LEDは半導体なので、どうしても製品の中に一定数の不良品が発生します。その不良品は出荷検査でスクリーニングなどにかけて、市場に出ないようにしますが、まれに出荷検査をパスするものがあり、そのような製品が通常の製品より寿命が短くなって、2,3年で壊れてしまう場合があるので、運が悪いと10年もたない場合も十分に考えられます。

また、メーカーが掲示している寿命は常温(0~35℃)の環境で使用した場合の寿命になります。電子部品は一般的に温度が上がると寿命が短くなるので、常温より高い環境下で使用すると寿命が短くなります。家の中で高温になることなんて無いと思われるかもしれませんが、LED照明自体が発熱しているので照明の周囲に断熱材があると、熱を逃がすことができず照明の温度が上昇してしまいます。最近の高断熱の住宅で、天井裏に断熱材がたくさん入っている場合は、LED照明の寿命には不利になり、照明の温度が45℃くらいになっていた場合は5年程度しか持たない可能性もあります。

ダウンライト本体は、ネットでも購入でき価格も高くありませんが、業者に取り付けを依頼する場合、工事費用がかかるので、壊れるタイミングによっては、電球や蛍光灯の照明より割高になる可能性があります。

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注意点の3つ目は、ダウンライトは広角なタイプでもシーリングなどに比べると指向性が高く照明を直接見ると眩しく感じることです。この為、ソファーやベッドなど横になる場所の真上にダウンライトがあると眩しくてストレスを感じます。特に乳児がいる家庭で、リビングにベビーベットを置くような場合は、注意が必要です。まだ寝返りができない乳児のベットの真上にダウンライトがあると、強い光が目に入り続けることになり、目が悪くなる可能性もあるので、乳児を寝かせる場所は特に気をつけてあげて下さい。

まとめ

今回はLDKのダウンライトについて紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?

ダウンライトや間接照明は、オシャレでカッコ良いですが、なかなか経験がないので、明るさが不足していないか気になると思います。自分が丁度イイと思う明るさは人それぞれで、ハウスメーカーの営業担当に「これぐらいの照明を設置するのが丁度イイですよ」と言われても、あまりうのみにせず、自分が丁度イイと思う照度を測定し、お家設計の照明が十分かを確認するようにしてみて下さい。

またダウンライトは注意点もあるので、メリット・デメリットを考えながら最適な照明選びができるよう、これからお家設計されるかたは頑張って下さい。

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